解放区

言葉として、記録として

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの短歌 vol.6

こんにちは。静かな夜です。今日は厳冬といった感じで、自転車で走ると頬を切る風が冷たく、痛々しく吹いてきます。広島の山奥の容赦のない寒さに、大学も心なしか閑散としていたように思います。 きょうの短歌は、抒情的でありながら、感覚派ともいえるもの…

きょうの短歌 vol.5

一度帰省して、広島に戻ってきてから、時間がゆったりと流れているというか、以前よりも精神の充足が得られているような気がしています。働くことも、勉強することも、料理をすること、暮らしの挙止の折々を大切にゆったりと歩んでいる実感があります。皆さ…

カズオ・イシグロ『日の名残り』所感

老執事スティーブンスが、栄華在りし日の「ダーリントン・ホール」を回想するお話。土屋政雄氏による訳本を読了。スティーブンスの執事論、父親から感じ取った真の「品格」の思わしき姿、女中頭ミス・ケントンとの淡い関係、当時の社会状況など、非常に要素…

きょうの短歌 vol.4

こんにちは。三日坊主の僕ですが更新四日目に差し掛かりました。明日は雹でしょう。短歌との出逢い、そして人との出逢いは劇的な分水嶺であると形容したいような、そんな夜です。

きょうの短歌 vol.3

こんにちは。ネットの世界に夜は訪れないと思っているので、基本的に挨拶はこんにちは、とかおはようございます、とかにしています。実家に帰省したる学生のいたずらに過ごしける様、いとわろし。という感じの生活を送っています。個人的にはすることのない…

きょうの短歌 vol.2

こんにちは。夜は本格的に寒いですね。うちは未だに石油ストーブです。今も上に置いた薬缶が心地よいリズムで沸騰しているような音を立てています。

きょうの短歌 vol.1

あけましておめでとうございます! 今年の目標は、本を百冊読むこと(これは、大学一年以来の挑戦)と、一日に一つ短歌を読み込むこと。自分で詠むのとは別に、しっかりと良い短歌を味わうことです。