解放区

言葉として、記録として

雜考6

 Examが始まる。一学期の締めくくりである。もうすぐオークランドに来てから4ヵ月が経とうとしているが、勉強は依然として苦手である。

 

 

 Examの期間は六月第三週~七月第一週までと幅広く、取ったコースの数にもよるがだいたい平均2-4つのExamを受ける羽目になる。大きく異なるのはExam準備期間として、全休の一週間が用意されているということだ。この期間の存在というのは大きい。大学側はこの期間を設けることで、生徒の言い訳を許さないようにしているのだ。「一週間もやったのに、このザマは何だ?」としたり顔で云う大学側の意向が感じ取れる。(実際は親切心です)

 もう一つの違いは、学生証を忘れたり、携帯を鳴らしたりすると、$250(約18000yen)という罰金が待っている。日本だと救済措置があったりするが、甘えは通じない。それだけ、シリアスに大学側も、こちらも、向き合わなければならないことだといえる。

 

 さて、現実逃避はこのくらいにして、ペーパーの方に戻ります。

日本語を書く練習もしておかなければ、自分の中の感覚が鈍化してしまうのではないか、と思う最近です。よければ、皆さんの近況もお聞かせください。草々。